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接触感染とは

「接触感染」は、感染者の菌やウイルスを含む唾液などに触れることで起こる感染方法です。

ドアノブやつり革などを触った後に、目や鼻、口を触ってしまうことで間接的に感染します。

不特定多数が触る場所は常に感染リスクがあります

無意識のうちに

ウイルスの感染経路としては、飛沫感染のほか、接触感染に注意が必要です。

人は”無意識”で顔を触っており、1時間に平均23回触っていると言われています。

そのうち、接触感染の経路として注意が必要な、「目」「鼻」「口」などの粘膜を触る回数が約44%を占めています。

(参考文献)

Face touching:A frequent habit that has implications for hand hygiene.
Am J Infect Control 2015;43:112-114. Kwok YLA, Gralton J, McLaws ML

(オーストラリア・ニューサウスウェールズ大学)

厚生労働省「接触感染に注意!」 リンク

https://www.mhlw.go.jp/content/000658585.pdf

感染症対策シリーズ

甲子化学工業の感染症対策シリーズは、「手で触らない選択を可能にする」製品です。

既存のドアノブやトイレの鍵に、簡単に後付けすることが可能です。

レバーハンドルへの対策

アームハンドル

スライドドアへの対策

アームスライダー

トイレの鍵への対策

アームスライダーmini

感染症対策の考え方

接触感染を防ぐためには、不特定多数が触るドアノブなどを触ったあと、すぐにアルコールで手を消毒する必要があります。

しかし、頻繁な消毒を完全に行うことは実生活では困難なことに加え、皮膚組織を大きく傷付けます。

また、抗ウイルスや抗菌という文字をよく見かけるようになりましたが、効果が出るのは数分から数時間後です。このため、感染症対策という視点ではあくまでも補助的な役割と考えるのが一般的です。また、その効果は永久的には持続しません。

感染症対策の根本的な対策は、不特定多数が触る場所を触らないことが必要とされています。

アームハンドルは高頻度に使用する手を使わずに、ドアや鍵を操作することが可能です。

もし、感染者がアームハンドルを手で握ったとしても、その場所を自分が手で握らなければリスクを下げることとに繋がります。

アームハンドルを使用する際に利用する腕では、「口」や「目」、「鼻」を触ることは稀なため、これにより「自分の身を守る」ことが可能になります。